電気通信主任技術者 令和2年度 第2回 過去問解説(伝送交換設備及び設備管理 問5)

電気通信主任技術者
伝送交換設備及び設備管理

過去問:令和2年 第2回

※日本データ通信協会 試験問題より引用


(問5)

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解答:

(ア)⑯ スニッフィング
(イ)④ ワンタイム
(ウ)⑨ WPA2
(エ)⑮ ブルートフォース攻撃





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解答:

正しい ①②④

誤り ③

正しい答え

③ 情報は、業務効率 法的要求事項
価値、重要性、及び認可されていない
開示又は変更に対して取扱いに慎重
を要する度合いの観点から、分類
しなければならない





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解答:

正しい ①③④

誤り ②

正しい答え

RSA暗号は、楕円曲線暗号
比較して、同じ鍵長の場合、
公開鍵から秘密鍵を求めるのに
必要な計算量が多いため安全性
が高い
少ない





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解答:

正しい ④

誤り ①②③

正しい答え

VPNに用いるIPsecには、送信する
IPパケットのペイロード部分だけを
認証・暗号化して通信するトンネル
モード
トランスポートモードと、
IPパケットのヘッダ部まで含めて全てを
認証・暗号化するトランスポートモード
トンネルモードがある。

VPNに用いるIPsecは、
AH(Authentication Header)
ESP(Encapsulating Security Payload)
により通信データの暗号化、ESPにより
認証と改ざん防止を実現している。

VPNに用いるIPsecは、
クライアントとサーバ間で用いられる
FTPTELNETなどのプロトコル
には適用できない にも適用できる





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解答:

正しい ④

誤り ①②③

正しい答え

① デジタル署名は、悪意ある
三者による送信データの改ざん
の有無を検出するために用い
られるが、送信者のなりすましを
検出するためには用いられない
にも用いられる

② デジタル署名では、送信者の
公開鍵 秘密鍵が漏洩すると、
なりすましやメッセージの
改ざんの危険が発生するおそれがある。

③ デジタル署名では、送信者
受信者秘密鍵送信者の公開鍵
が用いられる。