第2種電気工事士 筆記試験の攻略法

目次

 

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1.まずは正しい勉強方法を知ること

今回は第2種電気工事士試験の
勉強方法について記事を書きました。


筆記試験の合格率は約60%程度。
半数以上の方が合格しているため、
難易度としては低いほうかに
なります。


とは言え、全くの勉強無しで
合格できるほど、甘い試験では
ありません。


勉強方法を間違えば、
かなりの労力をかけることになります。


効率の悪い勉強方法で
不合格となり、諦めてしまう人も
案外多くいるのも現状です。


そうならないためにも
この記事を最後までしっかり
読んでいただき、


要点を押さえて
効率よく合格を目指しましょう!

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2.問題の構成と割合い

 問題1.一般問題(30問)
 ・計算問題 約10問
 ・知識問題 約20問


問題2.配線図(20問)
 ・配線図問題 約10問
 ・材料選別  約10問


制限時間は2時間
4つの選択肢から選ぶ
マークシート方式です。

 

 

3.何から取り組めばいい?

試験の出題順に取り組みがち
ですが、それでは非効率です。


電気工事士「電気工事」
行うための資格。


工事で使う工具や材料、測定器に
関する問題の他、施工方法といった
ことがメインになります。


出題順に勉強を始めると
計算問題からになりますが、


出題数も少なく、公式を覚え
問題を繰り返し解いて覚える
労力を考えると後回しで
よいでしょう。

 

 

4.とにかく過去問を繰り返す

電気工事士の筆記試験は
過去問からの出題率が高く、


過去問だけでも十分
合格点に届きます。


先程もお伝えした通り、
「電気工事」を行うための
試験になりますので、


筆記試験は安全のための
最低限の知識といった
ところでしょうか。


そう考えると、
車の運転免許と同じ
ような感じですね。

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過去問は
「電気技術者試験センター」
のホームページに


過去10年分ほど掲載
されていますので、


ダウンロードして
利用することが可能です。


過去問だけでは
「なぜそうなるのか」
解説が無いため、


参考書をプラスで買う
といった感じです。


勉強時間はその人の
経験や知識によって
大きく変わりますが、


全くゼロからはじめる方なら
過去問10年分は取り組んだ方が
よいかと思います。

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また、たった4択から
選べばいいため、


消去法で選択肢を削って
正解を導くやり方が
効率的です。


過去問を数年分こなすだけでも
2択くらいまで、すぐ絞り込む
こともできます。


非効率な勉強方法で
合格点に届かない。
勉強時間が足りない。
といったことがないよう、


要点を押さえて
効率よく進めて下さいね!


電気工事士は割とメジャーな
資格試験のためか、参考書も
数多く存在します。


イラストや図解付きのものが
分かりやすくておススメです。


ではまた!