電気通信主任技術者 過去問解説(専門的能力:無線)問1(3)

 電気通信主任技術者 専門的能力:無線

 過去問:令和元年 第2回 問1(3)

 ※日本データ通信協会 試験問題より引用

 

(3)次の問いの「  」内の(カ)に最も適したものを、下記の解答群から選び、

   その番号を記せ。

 

  修正屈折率などについて述べた次の文章のうち、正しいもの「カ」である。

 <(カ)の解答群>

 ① 標準大気の屈折率に換えて修正屈折率を用いることにより、電波の伝搬に関

   しては球面成層大気を平面成層大気として扱うことができる。

 ② 修正屈折率mは、nを標準大気の屈折率、h(m)を海抜高、a(m)を実地球

   半径とすると、次式で表される。

    m = n + (h/2a)

 ③ 修正屈折指数Mは、修正屈折率mを用いて、次式で表される。

    M =(m + 1)× 10^6

 ④ 海抜が高くなるにつれて屈折率が増加する大気内での電波の伝搬は標準伝搬、

   それ以外の大気内での電波の伝搬は非標準伝搬といわれる。

 

 

 

 

 

 解答:

 

 ①が正しいとなります。

 ②③④の正しい文章は、

  ② 修正屈折率mは、nを標準大気の屈折率、h(m)を海抜高、a(m)を

    実地球半径とすると、次式で表される。

     m = n + (h/2a) m = n +(h/a)

  ③ 修正屈折指数Mは、修正屈折率mを用いて、次式で表される。

     M =(m + 1)× 10^6 M =(m - 1)× 10^6

  ④ 海抜が高くなるにつれて屈折率が増加する減少する大気内での電波の伝搬

    は標準伝搬、それ以外の大気内での電波の伝搬は非標準伝搬といわれる。