電気通信主任技術者 過去問解説(専門的能力:無線)問1(2)

 電気通信主任技術者 専門的能力:無線

 過去問:令和元年 第2回 問1(2)

 ※日本データ通信協会 試験問題より引用

 

(2)次の問いの「  」内の(オ)に最も適したものを、下記の解答群から選び、

   その番号を記せ。

 

   フレネルゾーンなどについて述べた次の文章のうち、誤っているもの

   「オ」である。

      f:id:awkwarddaddy:20200507154329j:plain

 <(オ)の解答群>

 ① 波面上の全ての点は新しい波動の中心(波源)となり、それぞれ2次波を

   出し、これらの2次波の包絡面が次の波面を構成する。これをホイヘンス

   の原理という。

 ② 図1に示すように、送信点をT、受信点をR、TR間にあるC点を含む垂直面内

   にある点をMとし、電波の波長をλ(m)で表すとき、T及びRを二つの焦点

   とする回転楕円体のうち、次式を満たすものは第nフレネル回転楕円体とい

   われる。ただし、TM(m)はT点とM点の距離を示し、MR(m)、TR(m)

   も同様とする。

    TM + MR - TR = n λ / 2

 ③ 図1に示すように、TC間の距離をd1(m)、RC間の距離をd2(m)、波長

   をλ(m)で表すとき、第nと第n-1フレネル回転楕円体に囲まれる帯状の

   ゾーンは第nフレネルゾーンといわれ、半径Rn(m)は次式で表される。

    Rn = √n λ d1 d2 /(d1 + d2)

 ④ 見通し内通信では、一般に、高次のフレネルゾーン内に遮蔽物が入らない

   ように伝搬路を設定する必要がある。

 

 

 

 

 

 解答:

 

 ④が誤りとなります。

 正しくは、

 見通し内通信では、一般に、第一フレネルゾーン内に遮蔽物が入らないように

 伝搬路を設定する必要がある。