デジタル社会の中、工事担任者AI 1種の資格単体を必要する人は非常に少ない
ものです。
例年の受験者数は、おおよそDD1種の1/3程度といったところでしょうか。
しかし、AI・DD総合種試験を合格するためには必要な知識となるにも関わらず
世の中に出ているテキストは非常に少なく、選定方法も難しいかと思います。
ここではそんな工事担任者AI 1種の、テキストの選定方法や内容を紹介して
いきます。
目次
1.AI・DD総合種 過去問
基本的にAI 1種の勉強はAI・DD総合種のテキストを使います。
AI・DD総合種のテキストより、DD種の「技術・理論」を除いた問題を周回して
勉強していくことになります。
問題集としてはリックテレコムの過去問集が非常に優秀です。
直近2年分(計4回)の過去問の解説が分かり易く、必須ともいえるテキストです。
2.工事担任者 AI 1・2種 精選問題
こちらもリックテレコムの問題集となります。
AI種に特化した問題集としては優秀ですが、近年の出題の仕方とは違った問題の
出し方をしているため、これだけで勉強をすると実際の試験でカバーできていない
ところも出てきます。
日本データ通信協会公式から過去問をダウンロードして勉強されている方には
ある意味、教科書的な使い方で解説から内容を理解していくのに役に立ちます。
3.過去問解説
勉強方法の選択肢が少ないAI種ですが、別記事でAI1種(技術・理論)の過去問を
解説しておりますので、そちらも是非ご覧下さい。
◆AI 1種 技術及び理論 第1問「端末設備の技術」
令和元年 第2回試験より
◆AI 1種 技術及び理論 第2問「総合デジタル通信の技術」
令和元年 第2回試験より
◆AI 1種 技術及び理論 第3問「トラヒック理論/情報セキュリティの技術」
令和元年 第2回試験より
◆AI 1種 技術及び理論 第4問「接続工事の技術(Ⅰ)」
令和元年 第2回試験より
◆AI 1種 技術及び理論 第5問「接続工事の技術(Ⅱ)」
令和元年 第2回試験より