AI1種 技術及び理論
過去問:令和元年 第2回 第5問(4)
※日本データ通信協会 試験問題より引用
JIS Q 9024:2003マネジメントシステムのパフォーマンス改善ー継続的改善の手順
及び技法の指針に規定されている、数値データを使用して継続的改善を実施する
ために利用される技法について述べた次の二つの記述は、「エ」。
A チェックシートは、作業の点検漏れを防止することに使用でき、また、層別
データの記録用紙として用いて、パレート図及び特性要因図のような技法に
使用できるデータを提供することもできる。
B 計測値の存在する範囲を幾つかの区間に分けた場合、各区間を底辺とし、
その区間に属する測定値の度数に比例する面積を持つ長方形を並べた図は、
帯グラフといわれる。
解答:
Aのみ正しいとなります。
Bはヒストグラムに関する記述となります。
ちなみに帯グラフとは、全体に対する割合の大きさをグラフにしたものです。