AI1種 技術及び理論
過去問:令和元年 第2回 第4問(3)
※日本データ通信協会 試験問題より引用
デジタル式PBXの設置工事終了後に行う機能確認試験について述べた次の二つ
の記述は、「オ」。
A アッドオン試験では、内線Aが内線B又は外線と通話中のとき、内線Aが
フッキングなどの操作後、内線Cを呼び出し、内線Cとの通話を確認後、
フッキングなどの操作により三者通話が正常に行われることを確認する。
B コールトランスファ試験では、外線が空いていないときに特殊番号をダイ
ヤルするなどの操作で外線を予約することにより、外線が空き次第、外線
発信ができることを確認する。
解答:
Aのみ正しいとなります。
Bは、外線キャプオン試験に関する記述となります。
外線が空いていないときに特殊番号をダイヤルするなどの操作で外線を予約する
ことにより、外線が空き次第、外線発信ができることを確認する。
ちなみにコールトランスファ試験とは、内線Aと内線Bが通話しているとき、
内線Bがフッキングなどの操作により、内線Aとの通話を保留して内線Cを
呼んだ後、オンフックすることにより内線Aと内線Cが通話できることを
確認する。