陸上特殊無線技士資格とは

目次 

 

f:id:awkwarddaddy:20210721083843j:plain 1.陸上特殊無線技士の仕事

無線従事者資格の一つで、
陸上の無線設備の操作を
行うことができます。


工事担任者電気工事士
工事系の資格なのに対し、
陸上特殊無線技士保守系
仕事と言えます。


資格を活かせる
仕事の場としては、


携帯電話基地局
鉄道無線等の保守点検や
メンテナンス業務があります。


陸上無線技術士
下位資格となり、
携帯電話の普及により


小規模の無線設備の
技術操作等に限定した、
比較的取得のし易い
資格として誕生しました。


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2.陸上特殊無線技士の種類

・第一級陸上特殊無線技士
・第二級陸上特殊無線技士
・第三級陸上特殊無線技士
・国内通信級


一陸特~三陸特の科目は
「無線工学」と「法規」


国内通信級の科目は
「法規」
「電気通信術(モールス信号)」


陸上特殊無線技士の試験は
科目免除制度がないため、
一度の試験で全科目に
合格する必要があります。

 

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3.勉強時間と勉強方法

勉強時間は別記事、
工事担任者資格の勉強」
でも紹介の通り、


色んな人の勉強時間を参考に、
自分に適した時間の確保を
行って頂きたいと思います。


私の場合、一陸特を
受験した際の条件


スペック:
・社会人4年目

・電気通信工事業に携わって
 いたため、試験問題の
 3割くらいは聞き覚えの
 ある内容であった


勉強時間:
・試験の2か月前より勉強開始

・過去問を中心に
 直近3~4年分を2回実施

・2回通しても理解が乏しいと
 感じた問題は3回目も実施


最後に

無線系の資格としては
比較的取得し易いとはいえ、
全くの知識ゼロの状態では


とっつき辛さは
あるかもしれません。


しかし、過去問からの
出題率は非常に多く、


過去問をひたすら解くことが
合格への近道と言える
試験でもあります。